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人事考課の誤解
Thumbelina
写真は「イングランド 写真の日々」から「Thumbelina
by ukphotography

接写も好きになって来ました by 曽野田欣也
 

 人事考課を導入したばかり、あるいは導入を検討している組織の方から質問を受けることがあります。
 人事考課の評価シートの評価項目だけで全評価を決めて良いのものだろうか。
これは職員のキャリア形成のすべてに人事課が責任を負う組織においては、非常に自然な質問です。

 確かに、人事考課制度は絶対値による客観評価であり、そこにおける制約は給与原資の枠しかありません。しかし、この問いに対する答えは、当然「NO」です。

 ここで人事考課制度とは、目標管理制度、自己申告制度、面接制度等を構成要素として人事上の評価を行う一連の評価パッケージを指します。そして、人事評価とは、人事考課制度のほか、あらゆる評価項目を勘案して行う最終的な総合評価をいいます。

 人事考課制度の評価結果としては、当該制度に明記された事項以外の評価項目や、合理的でない指標に基づいて評価が行われれば、これは、人事権の濫用であり違法行為です。(住友金属男女差別訴訟が和解・大阪高裁 (2006/04/26) )

 しかし、人事評価として、人事考課制度による考課結果以外の評価項目について行った評価を勘案した結果、A査定がBやC査定になることは十分にありえます。

 ご質問は、明文化された人事考課制度が人事評価のすべてであるという誤解から生まれます。

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プロフィール

きんた

Author:きんた
Yahooブログ「ある地方公務員の隠れ家」(since 2007/2/24)から移転しました。

【自己紹介】
・1964年 静岡県浜松市生まれ

【趣旨】
まちづくりと公共政策について考えます。
本ブログは私的なものであり、私の所属する組織の見解を反映するものではありません。

【論文等】
政策空間 2007年10月
複線型人事は新たなモチベーション創出への挑戦
政策空間 2009年2月
資源ベース理論による自治体人事戦略の構築

【連絡先】
下のメールフォームからお願いします。

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