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広島市職員の時短条例案否決
広島市職員の時短条例案否決 「市民の理解得られぬ」
東京新聞 2008年12月15日 17時27分
 広島市議会は15日、市職員の勤務時間を来年度から1日15分間短縮する広島市の条例改正案について「行政コスト増大を招く」などとして反対多数で否決した。

 時短目的だったが、残業代の単価が上がり、逆に人件費のかかる可能性が市の試算で出ていた。

 おひざ元の自動車メーカーマツダ(広島県府中町)の派遣社員契約打ち切りや、全国で相次ぐ高校、大学生の内定取り消しといった厳しい経済情勢下で「公務員の労働条件だけ厚遇するのは、市民の理解を得られない」と判断した。

 改正案は職員の勤務時間を1日8時間から7時間45分に短縮。市によると、時間あたりの労働単価は約1・4%上がり、来年度の残業量を昨年度並みと仮定すると、時間外手当が約4400万円増える計算となる。

 9月の市人事委員会の勧告に基づき、市が12月市議会に提案。12日の総務委員会では可決していた。

 広島市は「賛同が得られず残念。今後の対応はこれから検討したい」とコメントを出した。

 言葉じりを捕らえるようで恐縮ですが、「市民の理解を得られない」というのは、この場合、適切な表現ではないと思います。
 公務員の給与等の勤務条件は、地域の民間企業との均衡を図るように人事院等の勧告が出され、それに基づき改正していくのが原則です。今回の広島市の条例改正は、この鉄則に沿って行われているものです。
 人事院等の勧告は、地域の民間企業の勤務条件を調査した上で出されるのは当然で、既に民間企業の勤務時間はおおかた8時間より短い7時間45分程度になっており、時間外勤務手当の算出も最低限、労働基準法にのっとり行われているはずです。
 以上のことが市民に理解されないとは思えません。もし、理解されないのであれば、それは公務員給与制度の説明責任を十分に果たしていないからではないでしょうか。
 否決の理由が「市民の理解を得られない」からではなく、「市民感情に配慮して」というのならば、理解できます。
 椎名悦三郎は「それ民は賢にして愚、愚にして賢」と言ったといいます。私は民主主義を信じます。
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プロフィール

きんた

Author:きんた
Yahooブログ「ある地方公務員の隠れ家」(since 2007/2/24)から移転しました。

【自己紹介】
・1964年 静岡県浜松市生まれ

【趣旨】
まちづくりと公共政策について考えます。
本ブログは私的なものであり、私の所属する組織の見解を反映するものではありません。

【論文等】
政策空間 2007年10月
複線型人事は新たなモチベーション創出への挑戦
政策空間 2009年2月
資源ベース理論による自治体人事戦略の構築

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