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平成21年 人事院勧告 No.4
 中高年層のみ引き下げ=公務員月給、若年層据え置き-賞与0.35カ月減額・人事院
時事通信社 2009年8月6日(木)04:03
 人事院は5日、2009年の一般職国家公務員給与勧告で、基本給を定めた俸給表を中高年層に限りマイナス改定する方針を決めた。公務員月給が民間水準を上回る「官民逆格差」が1000円弱生じているため。現行4.50カ月の期末・勤勉手当(ボーナス)は、すべての年齢層で過去最大の0.35カ月引き下げとする。勧告日は11日とする方向で最終調整を進めている。

 月給、ボーナスとも引き下げが勧告されるのは、03年以来6年ぶりで3度目。月給は官民逆格差が1000円弱にとどまったため、民間水準よりやや低い傾向にある初任給など若年層の俸給表を据え置く。ボーナスの引き下げ幅はこれまで最大だった1999年の0.30カ月を上回る。

 勧告に伴い、地域別の官民格差も公表する。人事院は地域ごとの官民格差を是正するため、2006~10年度までの計画で「給与構造改革」を実施中。改革前は、民間給与が最も低い地域と公務員月給の逆格差は4.8%だった。このため、改革では公務員の基本給を平均4.8%引き下げた。今年は改革を始めてから初の地域別格差公表となるが、開始前の最大4.8%よりは縮小する見通しだ。

 基本給に係る官民較差の調整は中高齢層の部分で行い、給料表全体の改正にはならないようです。
 給料表の高齢層部分は、平成18年の給与構造改革により約7%の引下げがされました。その経過措置として当時の現給が保障されていますが、このメリットは小さくないようです。
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プロフィール

きんた

Author:きんた
Yahooブログ「ある地方公務員の隠れ家」(since 2007/2/24)から移転しました。

【自己紹介】
・1964年 静岡県浜松市生まれ

【趣旨】
まちづくりと公共政策について考えます。
本ブログは私的なものであり、私の所属する組織の見解を反映するものではありません。

【論文等】
政策空間 2007年10月
複線型人事は新たなモチベーション創出への挑戦
政策空間 2009年2月
資源ベース理論による自治体人事戦略の構築

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