2009-08-10(Mon)

夜8時頃に店に着くと、お店は結婚式の二次会で8時30分まで貸し切り。幸せそうなカップルを見られる幸運に恵まれました。
お店に入ると、店員さんたちから「いらっしゃいませ!」と元気な声で迎えられます。

昨日の早朝、家族は私を残し、イギリスへ行きました。私も今月衆議院議員選挙がなかったら、家族とイギリスへ行っていたことでしょう。イギリスのギネスもあったのですが、私はせっかくイタリアンの店に来たのだから、ということで、イタリアのビール「Messina」を注文しました。私の好きな濃い系のビールではなく、軽い感じのビールでした。そう言えば、昨日は新宿でインドのビールを飲んだっけ。

「シシリアン・オリーブ(500円)」を注文しました。エクストラバージンのオリーブオイルが新鮮で、オリーブとよく合います。このオイルは最高でしたね。少し大きめな緑色の強いオリーブは初めて食べました。
このオリーブの盛り合わせ、実は、トマトの和えたものが添えられています。意外なことに、このトマトが絶妙でした。

「4種のトマトのアラビアータ(700円)」を注文しました。トッピングは、モツァレラチーズ(350円)と生ハム(250円)。我ながらこのトッピング・コンビネーションはサイコーでした。
このアラビアータのパスタは店で打たれており、店特製のものです。Cafe RIGOLETTOには、このほか、イタリアで最も古いブランドのパスタや、ホールウィートの生パスタ、食べやすさとソースとの相性で短めにカットされる太めのパスタの4種類があります。
アラビアータのパスタはコシがあっておいしかったです。また、ニンニクが非常に香ばしい絶妙な味です。今まで食べた中でイチバンのアラビアータでした。
私の座った席の目の前には巨大な肉の塊があり、これは「ハモンイベリコ(800円)」というスペインの生ハムだそうです。これも食べてみましたが、程よい塩加減で、ハムにありがちな塩辛さではありませんでした。濃くないビール「Messina」とよく合いました。

どデカイ塊のにんにくを口にすると、口の中で溶けます。辛味がなく、「甘い」にんにくでした。田子のにんにくはサイコーですな。こういう食材を探し出して料理に生かす、っていうのはクリエーティブな仕事です。
店内の雰囲気は申し分なく、スタッフもフレンドリー。アラビアータに乗っていた辛子を食べてしまった私に、店員の方が、もしもっと辛いものが好みだったら、辛さの調整はできますよ、と声を掛けてくれました。
最後のデザートには、ブルーベリーチーズケーキとガトーショコラを熱いブラック・コーヒーで頂きたいという衝動に駆られましたが、さすがにお腹が限界。これは次回の楽しみにすることにしました。
T市のEさん。次回は一緒に行きましょう!
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