2010-06-10(Thu)
厚生労働省では、「職務分析・職務評価実施マニュアル」と「試行ツール」を作成して公開しています。
これは、「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議」(平成19年5月24日)の中で触れられている事業主の職務分析を支援策として世に出たもので、パートタイム労働法に沿った職務評価の手法に関するものですが、公務の場合、フルタイム労働者である我々正規職員の職務についも、職務分析が十分にされているとはいえないのではないか、というのが私のかねてからの問題意識です。
管理監督者は、「要素比較法」などにより係内の業務を分析して、職務構成要素を決める必要があります。各要素ごとのウェイトは、仕事の与え方も係員の職務経験によって変わってきます。それは管理監督者の裁量の範囲でしょう。私が他の係へ異動した場合、異動先の課や係で、このような職務分析がされていないとすれば、係長の職務を行うに当たって不安があります。この職務分析は、単なる「事務分掌」ごとの仕事の配分などとはまったく異なるものです。
(参考)
厚生労働省「職務分析・職務評価実施マニュアル及び試行ツールについて」
これは、「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議」(平成19年5月24日)の中で触れられている事業主の職務分析を支援策として世に出たもので、パートタイム労働法に沿った職務評価の手法に関するものですが、公務の場合、フルタイム労働者である我々正規職員の職務についも、職務分析が十分にされているとはいえないのではないか、というのが私のかねてからの問題意識です。
管理監督者は、「要素比較法」などにより係内の業務を分析して、職務構成要素を決める必要があります。各要素ごとのウェイトは、仕事の与え方も係員の職務経験によって変わってきます。それは管理監督者の裁量の範囲でしょう。私が他の係へ異動した場合、異動先の課や係で、このような職務分析がされていないとすれば、係長の職務を行うに当たって不安があります。この職務分析は、単なる「事務分掌」ごとの仕事の配分などとはまったく異なるものです。
(参考)
厚生労働省「職務分析・職務評価実施マニュアル及び試行ツールについて」
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