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2010/12
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8年目のため息 その2
 浜松市学生寮が廃寮してから久しいが、学生寮での日々を思い出すと胸が苦しく辛い思いになる。
 浜松市学生寮は、1962年に設立された。そして、今から約7年前の2004年(平成16年)3月13日に廃寮した。閉寮式では、私が卒寮生の一人として寮生やその父兄の前でスピーチをすることになっていた。スピーチの原稿まで用意しておいたが、年度末の職員課は忙しく卒寮式には行かれなかった。

 もう一つ胸が苦しく辛い思いになる思い出がある。私が28歳の時で、奇遇にも今の部署にいたときのことだった。学生寮の同級生で私の親友の奥さんが、この年に病死したのだ。彼のお父さんから連絡をもらったが、この時も仕事が原因で、東京にいる彼を訪ねることができなかった。それから何年か経ち、彼と再会したときには、この時のことを詫びたものだった。その時の彼との話は一生忘れることはないだろう。

 そう言えば、2001年7月27日に韓国で、2003年1月25日には日本で公開された韓国映画のDVDが家にあった。手に入れてから一度も観ることのなかったDVDだが、年末年始の休みに観てみたらはまってしまった。ハッピーエンドなのだが、学生寮を思うときと同じような胸の苦しさと辛さを抱かせる映画だった。DVD化されたのは2003年7月だったと思う。

 思えば、学生寮の廃寮の年は、私が今の部署に2度目の異動をした年度で、いろいろなことのあった年だった。当時の私の年賀状には、二人の娘が平成15年中に飼い始めた犬のポピーを抱いた写真が載っている。私の2011年の年賀状には、娘たちの写真は使っていない。娘たちはもう父親に写真を撮らせてくれない年頃なのだ。娘たちが、我が家から出て行くのも遠い将来ではないだろう。その時は、学生寮や親友との思い出以上に胸が苦しく、そして辛く感じるのだろうかなどと感傷に耽る年末である。
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8年目のため息
 今年は、職員課で8年目。人事係長として3年目であった。
 人事担当としてはベテラン。
 係長としては駆け出しといったところか。

 65歳定年になった場合、私はあと20年近く働くことになる。
 しかし、組織的に見た場合、市職員の年齢構成カーブは異様な形をしている。
 自分がこのカーブのここの部分を占める一人なのかと考えると、自分の役割はどうあるべきか、ということについて、一職員として、また職責上も楽観的には展望できない大きな課題がある。

 係長になってからのこの3年。ブログの更新頻度も年々落ちて来た。これは、同じ課にいながら自分の役割が変わってきたことの表れであろう。
 ブログの記事にしたいことも、実務的なことよりも「観念論」的なものになりがちであり、そう気づく度に筆を止め、一考して筆を収めてしまうことが多々あった。
 その反面、ブログには書かないが、外で話をする機会が増えた。

 毎日、検討と内部調整の必要という塵が積もり、それが結構早い時間で山となってしまう。その中でいつか雪崩にならないかと優先順位を付けて一つひとつ、時にはまとめて対応していく。
 組織が目的達成のために機能していると、またその目標が高ければ高いほど、内外との調整が必要となる事項も増え、また調整をしないことによる摩擦が大きくなる。
 年々困難になって行くこの業務は、磐田市がより高い目標へ向かっている証ではないかと思う。

 思えば、職員課へ来た年に小学生になった娘が、今はもう中学2年である。
 職員課の4月は忙しい。娘の入学式に行かれなかったことを悔しく思ったのが、昨日のことのように思い出される。
 それも8年前とはずいぶん昔のこととも思えるが、実際、私にとっては一寸光陰のごとしで、その間に子どもたちは大きく成長していた。子どもの成長を見て、その長さに気づくようなものである。


 プライベートでは、悪いことばかりではない。
 夏にはイギリス、今月上旬には名古屋のクラブクアトロで行われたオリアンティのライブへ行き、また20~30年ぶりに中学や大学時代の友達と再会したり、楽しい思い出もあった。
 また、乗り物の苦手な私が、ETCを購入して高速道路を走れるようになったのは大きな進歩である。娘を連れて名古屋まで車で買い物に出かけた。
 こうして娘と買い物に出かけ、娘の欲しいものを買ってやるのが私のこうした8年間に対する反省であり、やりがいを感じられるpenanceでもある。
プロフィール

きんた

Author:きんた
Yahooブログ「ある地方公務員の隠れ家」(since 2007/2/24)から移転しました。

【自己紹介】
・1964年 静岡県浜松市生まれ

【趣旨】
まちづくりと公共政策について考えます。
本ブログは私的なものであり、私の所属する組織の見解を反映するものではありません。

【論文等】
政策空間 2007年10月
複線型人事は新たなモチベーション創出への挑戦
政策空間 2009年2月
資源ベース理論による自治体人事戦略の構築

【連絡先】
下のメールフォームからお願いします。

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