2011-04-21(Thu)
今日(4月20日)は今年度初めての行革審が開かれました。
磐田市では、先月「第2次磐田市行財政改革大綱」(いわゆる「行革大綱」)を作り、今日は行革審へ市長も出席してその報告と説明をしました。磐田市の行革審は、行革大綱とその実施計画の答申や実施計画の進行管理をしてもらうために条例で設置しています。委員は、15名の学識経験者や市民代表の皆さんです。
昨年8月29日に委員の委嘱をして行革大綱の策定に係る諮問がされてから、今年の2月8日までの半年弱の間に、なんと10回もの審議会を開催しました。答申は2月17日に正副会長から市長へ手わたされ、その後19日間のパブコメや職員意見の募集のほか、磐田市行財政改革特別委員会の意見を踏まえ、先月3月に行革大綱は策定されました。行革に対する職員の意見は、自分たちの意識改革の大切をうったえるものが多くありました。私もそう思います。
今回の大綱の特徴は、従来の経費削減に向けた取組みを継続しつつも、行政サービスの内容やその水準を高める「質的改革」や産業振興、地域活性化など「将来の地域発展につながる取組み」に重点を移し、「地産地消・地産外商の推進」、「シティーセールスの推進」などを新たな取組項目として加えました。
今日の行革審では、答申後の3月11日におこった東日本大震災を踏まえた内容を実施計画の中に盛り込むべきだ、という意見を頂きました。平時の体制を考えるのは容易です。しかし、有事における組織体制と危機管理に対応できる人材の育成は急務といえます。防災訓練は毎年行っていますが、実際の被災地で活動することは行政職員にとって貴重な経験になると思います。そして、その経験をした職員が一人でも多く磐田市役所にいることが、これからの磐田市の安全と安心につながるのではないでしょうか。 また、委員の皆さんからは、積極的に情報発信せよ、とのご意見を頂きました。
なお、磐田市行財政改革推進審議会は、原則として公開で行われています。行革に関心のある皆さんを会場でお待ちしています。
(参考)
磐田市行財政改革推進審議会条例
新磐田市行財政改革大綱の策定に関する答申書(PDF)
第2次磐田市行財政改革大綱(PDF)
磐田市では、先月「第2次磐田市行財政改革大綱」(いわゆる「行革大綱」)を作り、今日は行革審へ市長も出席してその報告と説明をしました。磐田市の行革審は、行革大綱とその実施計画の答申や実施計画の進行管理をしてもらうために条例で設置しています。委員は、15名の学識経験者や市民代表の皆さんです。
昨年8月29日に委員の委嘱をして行革大綱の策定に係る諮問がされてから、今年の2月8日までの半年弱の間に、なんと10回もの審議会を開催しました。答申は2月17日に正副会長から市長へ手わたされ、その後19日間のパブコメや職員意見の募集のほか、磐田市行財政改革特別委員会の意見を踏まえ、先月3月に行革大綱は策定されました。行革に対する職員の意見は、自分たちの意識改革の大切をうったえるものが多くありました。私もそう思います。
今回の大綱の特徴は、従来の経費削減に向けた取組みを継続しつつも、行政サービスの内容やその水準を高める「質的改革」や産業振興、地域活性化など「将来の地域発展につながる取組み」に重点を移し、「地産地消・地産外商の推進」、「シティーセールスの推進」などを新たな取組項目として加えました。
今日の行革審では、答申後の3月11日におこった東日本大震災を踏まえた内容を実施計画の中に盛り込むべきだ、という意見を頂きました。平時の体制を考えるのは容易です。しかし、有事における組織体制と危機管理に対応できる人材の育成は急務といえます。防災訓練は毎年行っていますが、実際の被災地で活動することは行政職員にとって貴重な経験になると思います。そして、その経験をした職員が一人でも多く磐田市役所にいることが、これからの磐田市の安全と安心につながるのではないでしょうか。 また、委員の皆さんからは、積極的に情報発信せよ、とのご意見を頂きました。
なお、磐田市行財政改革推進審議会は、原則として公開で行われています。行革に関心のある皆さんを会場でお待ちしています。
(参考)
磐田市行財政改革推進審議会条例
新磐田市行財政改革大綱の策定に関する答申書(PDF)
第2次磐田市行財政改革大綱(PDF)
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