地元高校生に発注、石巻市
2008-06-19(Thu)

写真は「イングランド 写真の日々」から「上天気!」
by ukphotography
空以外はまさしくイングランド! by 曽野田欣也
公共施設の基本設計案を地元高校生に発注、石巻市
2008年6月16日 日経BP
宮城県石巻市は4月、北上地区に整備する相川保育所の基本設計案の作成を、県立石巻工業高校に発注した。市が公共施設の建築設計を高校生に託すのは初めて。地元でものづくりに取り組む若い技術者を後押しする。
新しい施設には、避難所としても利用できる子育て支援センターを併設する。平屋建てで建物面積が1000m2を超えないことなどを設計条件にした。
新しい施設には、避難所としても利用できる子育て支援センターを併設する。平屋建てで建物面積が1000m2を超えないことなどを設計条件にした。
受注者が高校生であれ、誰であれ、取引として違法な契約でない限り、条件を満たしたものを安く具合良くできれば何も問題はないわけです。
高校生でありながら、技術者として金を稼ぐだけのスキルを身に付けている、ということが驚きであり、また個人的には羨ましくも感じられます。一般的にゼネラリストとして養成される我々公務員にとって、身に付けるべきスキルというものが曖昧であり、その修得の程度というものにも具体的基準がありません。
公務においては成果が目に見えにくいということもあり、人事評価を困難なものにしています。個人的には、良い政策を提言し、説明できることが、公務員として評価対象に値する大事なスキルの一つであると考えています。
公務においては成果が目に見えにくいということもあり、人事評価を困難なものにしています。個人的には、良い政策を提言し、説明できることが、公務員として評価対象に値する大事なスキルの一つであると考えています。
スポンサーサイト