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部下と上司の傾向と対策
 総務省の岡本全勝審議官が、部下指導についてHPに書かれています。オモシロイので引用させていただきます。

岡本全勝のページ 2008/7/18
(部下の指導)(抄)
 部下の何人かは、私の「傾向と対策」を知りません。こちらも、部下職員それぞれの、仕事の「癖」を知りません。その距離感をつくるのに、時間がかかっているのです。
 いろんな角度から質問をすると、補佐たちの考えた結論は、良い結論になっているのです。ところが、その説明たるや、自分が理解したところで終わり、相手にわかってもらおうという、「サービス精神」が欠けているのです。

1 早く報告と相談をせよ。
2 つばを飛ばして説明せず、紙に書け
3 経緯はよいから、結論を先に書け。1枚にまとめよ。
4 一目でわかる標題にせよ。日付と発信者を明記せよ。

「明るい係長講座」と同じことを、繰り返し言っていますね。

 「全勝審議官の傾向と対策」を知らない若手補佐からは、「うるさいやつだ」と言われているでしょうね。もっとも、これは今に始まったことではありませんから、部屋に戻って「やっぱり今度の審議官は、うるさいわ」と言っているのでしょう(笑い)。

 本市では目標管理制度を導入しており、私は今年度の目標の一つを「説明できる部下の育成」としています。

 私の場合は、4人の部下とこれまで何年か一緒に仕事をしてきており、みな「曽野田係長の傾向と対策」をよく心得ていますので、私は非常に楽をさせて頂いています。
 それでも、これを目標の一つにし、部下に多々説明を求めるのにも理由があります。

 まず、これにより私が部下から知識を得られますし、部下も質問されることにより、時には異なる側面から物事を捉えることを知り、時には起案するまでの自分の考えてきた道のりを再確認できるでしょう。こうしたことの繰り返しにより、課長や部長、そして特別職へ稟議を持ちまわる場合や対外的に説明をする場合にも説得力のある説明ができ、説明することにも自信が涌いてきます。これは、私が起案する場合も言えることです。

 それでも、岡本審議官の「相手にわかってもらおうという、「サービス精神」が欠けている」という指摘は、上司と部下との関係に限らず、他課との調整の場合や行政が市民に対して説明する場合にも当てはまる大事な点です。

 さて、岡本審議官は、部下に「うるさいやつだ」と思われているだろうことを笑い飛ばしています。確かにこんな有名な審議官の「傾向と対策」を知らない若手補佐は、アンテナが低すぎると思うのは私だけでしょうか。
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プロフィール

きんた

Author:きんた
Yahooブログ「ある地方公務員の隠れ家」(since 2007/2/24)から移転しました。

【自己紹介】
・1964年 静岡県浜松市生まれ

【趣旨】
まちづくりと公共政策について考えます。
本ブログは私的なものであり、私の所属する組織の見解を反映するものではありません。

【論文等】
政策空間 2007年10月
複線型人事は新たなモチベーション創出への挑戦
政策空間 2009年2月
資源ベース理論による自治体人事戦略の構築

【連絡先】
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