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2008年版「労働経済の分析」
Fox Glove

写真は「イングランド 写真の日々」から「Fox Glove
by ukphotography





 
労働白書:「仕事に満足」大幅低下 非正規増や成果主義、改善を
毎日新聞 2008年7月22日
 厚生労働省は22日、08年版の「労働経済の分析」(労働白書)を公表した。労働者の仕事に対する満足感を初めて取り上げ、雇用の安定や仕事のやりがいなどの面で満足度が低下していると指摘。
 背景として非正規労働の急増や成果主義賃金の導入などを挙げ、「日本的雇用制度への再評価が広がっている」と分析している。【東海林智】

 新聞では、厚生労働省が本日(22日)発表した08年版「労働経済の分析」(労働経済白書)をこぞって取り上げています。

 各紙の見出しを見てみましょう。
 今年の労働白書では、企業の生産性が停滞しており、その原因が成果主義や非正規雇用による労働者の満足度低下であるとしています。

 読売新聞では、白書が、
 制度を有効に機能させるには、まず評価基準の明確化や評価結果の説明などの運用改善、長期的には労使協力による望ましい賃金制度を構築する取り組みの必要性を強調した
 としています。

 少なくとも成果賃金の査定に関して「評価の納得性」を高めるための「評価基準の明確化」や評価の客観性の向上という一見合理的な神話は、もはや時代遅れといえます。金銭面での成果配分という考え方は、モチベーション管理の一部を構成するものに過ぎません。

 人間は、それほど合理的な生き物ではなく、資源ベースとして人を扱うことの難しさがここにあります。

 このような神話に時間と労力を割くのではなく、もっとチャレンジングな目標である人材の育成と働く人のキャリア形成支援について試行錯誤するべきであると考えます。

 なお、白書では小売業の「24時間」営業というビジネスモデルが、生産性向上を抑え、労働条件を後退させている懸念があるとして、その見直しを求めていますが、これはコンビニ業界の環境問題に対する消極的な姿勢への牽制でしょうか。
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プロフィール

きんた

Author:きんた
Yahooブログ「ある地方公務員の隠れ家」(since 2007/2/24)から移転しました。

【自己紹介】
・1964年 静岡県浜松市生まれ

【趣旨】
まちづくりと公共政策について考えます。
本ブログは私的なものであり、私の所属する組織の見解を反映するものではありません。

【論文等】
政策空間 2007年10月
複線型人事は新たなモチベーション創出への挑戦
政策空間 2009年2月
資源ベース理論による自治体人事戦略の構築

【連絡先】
下のメールフォームからお願いします。

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