地域手当、給料の6%に下げ
2008-12-24(Wed)
愛知県職員の地域手当、給料の6%に下げ
nikkei.net 2008/12/20
nikkei.net 2008/12/20
愛知県は警察官や教職員を含む全職員の給料に対する地域手当ての支給割合を現在の一律10%から6%へ段階的に引き下げる方針を固め組合側に示した。来年度の財政状況が厳しいこともあり、県は年内にも確定したい考え。実現すれば年間130億円以上の人件費削減効果がある。
(記事続き)
地域手当を巡っては、国の主導する公務員給与制度改革で、地域ごとに手当水準を見直すことや愛知県の水準が他県と比べて高すぎることが指摘されており、県は見直しを進めていた。
地域ごとに手当水準を変えることは、組合から反対を受けたこともあって見送る代わりに、2009年度分は暫定的に一律8%とし、10年度にも6%に下げる案を提示した。組合側は、名古屋市の地域手当が12%であることなどを挙げて格差が広がることを懸念。受け入れるとしても他の部分で現状の給与総額を維持することなどを要請している。県の職員数は7万2000人で、地域手当は年間340億円。
地域手当を巡っては、国の主導する公務員給与制度改革で、地域ごとに手当水準を見直すことや愛知県の水準が他県と比べて高すぎることが指摘されており、県は見直しを進めていた。
地域ごとに手当水準を変えることは、組合から反対を受けたこともあって見送る代わりに、2009年度分は暫定的に一律8%とし、10年度にも6%に下げる案を提示した。組合側は、名古屋市の地域手当が12%であることなどを挙げて格差が広がることを懸念。受け入れるとしても他の部分で現状の給与総額を維持することなどを要請している。県の職員数は7万2000人で、地域手当は年間340億円。
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