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先生らの自己評価
えっー!先生らの自己評価 A、B評価は全体の98% 
神戸新聞 2008/12/21
 篠山市教育委員会は、昨年度の業務について自己評価した結果をまとめた。16分野で計90項目を4段階評価で総点検したところ、「十分に取り組めた」とする最高のA評価は38項目に上る一方で、「一部しか成果が得られなかった」のC評価はわずか二つ。「ほとんど成果を得られなかった」のD評価はゼロだった。議会からは「採点が甘すぎるのでは」「反省点はないのか」などと、先生たちの“通信簿”に疑問の声が出ている。(前川茂之)


(参考)
篠山市 平成19年度実績「教育委員会の点検・評価」
(記事続き)
 昨年の地教行法改正で、各自治体の教育委員会に業務の執行状況などを公表することが義務付けられ、同市教委が初めて実施。学校教育と社会教育の二分野に分け、各担当部署が自己採点した結果に、有識者の意見を添えた。

 90項目のうち、「概(おおむ)ね成果が得られた」とするB評価は50項目。小学校の給食の牛乳から金属片が見つかった問題などが起きたものの、「安全安心の学校給食を推進する」など給食の項目はオールA。西部給食センターに対しては、ビニールの混入事案がありながら「大きな事故もなく順調に稼働し、おいしい給食が提供できている」とした。

 C評価としたのは「防災体制の確立」と図書館の本を公民館で貸し出す「配本所ネットワークの展開」の二項目だけ。それぞれ「防災訓練がイベントに終わらないよう今後も取り組んでいく必要がある」、「サービスが市民に周知されていないので改善の必要がある」と反省点を述べた。

 A、B評価は計88項目で全体の約98%。あまりの高評価に、市民からは「自画自賛も甚だしい」「課題を見つけようとの姿勢が感じられない」との声も出ている。同市教委は「初めてなので評価の仕方にとまどいがあったのは事実。A評価でも課題が浮き彫りになっているものもある」と“行き過ぎ”を認めて来年度から改善の意向を示している。市のホームページでも公開している。
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プロフィール

きんた

Author:きんた
Yahooブログ「ある地方公務員の隠れ家」(since 2007/2/24)から移転しました。

【自己紹介】
・1964年 静岡県浜松市生まれ

【趣旨】
まちづくりと公共政策について考えます。
本ブログは私的なものであり、私の所属する組織の見解を反映するものではありません。

【論文等】
政策空間 2007年10月
複線型人事は新たなモチベーション創出への挑戦
政策空間 2009年2月
資源ベース理論による自治体人事戦略の構築

【連絡先】
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