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長時間勤務、昔から
葛城市新庄クリーンセンター:時間外手当問題 「長時間勤務、昔から」 /奈良
毎日新聞 2009/7/7
 ◇百条委で証人尋問、職員「異常」感覚なし
 葛城市の新庄クリーンセンターに務めていた男性職員(38)に対し、06年度に1645時間の時間外手当が支給されていた問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)は6日、男性職員や吉川義彦・前市長ら4人を証人尋問した。男性職員は「炉を担当する職員は昔から長時間勤務が続いており、当たり前の勤務」と述べ、問題はないとの認識を示した。

 委員の「年間325日出勤していたのは異常。家族は心配しなかったのか」との質問に対し、男性職員は「異常という感覚はなかった。つらくなかったが、職員増は何度も上司に要求した」と話した。途中で仕事を離れる「中抜け」に関しては、「前任者からの引き継ぎで、休憩時間をずらして出掛けていた」と主張した。

 ◇「責任者として反省している」--吉川前市長
 吉川前市長は「責任者として反省している」と述べた。百条委はこれまでの証言や資料をまとめ、9月市議会までに最終報告を出す予定。【山本和良】

 残業を減らすには、どうしたら良いのか、ということをここ数ヶ月真剣に考えています。
 時差勤務、週休日の振替などといった制度の運用により対症療法的な対応をするのではなく、残業が発生する、より本質的なところを捉えた対策を考える時期に来ているのではないでしょうか。残業手当を支給することの必要性についても、説明責任が求められています。
 ただ、この新聞記事のケースは「異常」であり、論外です。
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プロフィール

きんた

Author:きんた
Yahooブログ「ある地方公務員の隠れ家」(since 2007/2/24)から移転しました。

【自己紹介】
・1964年 静岡県浜松市生まれ

【趣旨】
まちづくりと公共政策について考えます。
本ブログは私的なものであり、私の所属する組織の見解を反映するものではありません。

【論文等】
政策空間 2007年10月
複線型人事は新たなモチベーション創出への挑戦
政策空間 2009年2月
資源ベース理論による自治体人事戦略の構築

【連絡先】
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