英国の行政について
2009-07-28(Tue)
私が愛読させて頂いていた「英国便り(英国日記帳)」の著者である高田英樹氏が、英国財務省における3年間の勤務を経て書き上げた報告書「英国体験を振り返って:日本は何を学べるか」(doc)が、いま政治家や官僚幹部からも注目されているようです。
高田氏の論考は、これまでにも内閣総理大臣の政策会議の一つである「公務員制度の総合的な改革に関する懇談会」や「財政制度分科会 海外調査報告書」でも採用されています。
高田氏は、2003年から2006年まで私の妻の母国であるイギリスの財務省に勤務されました。2006年当時、私には渡英計画があり、同氏が5月に実家から遠くないヨーク大学で英国の行財政改革に関する講演を行う情報を得、これを聴講したいと考えました。しかし、渡英のタイミングが合わず涙を呑みました。
その後、ひょんなことから高田氏に日本でご一緒する機会があって知り合い、後日高田氏から別の機会にお誘いを受け、2006年6月に聴くことのできなかった講演を聴講することができました。講演の内容は素晴らしく、その時の嬉しさは今でも忘れません。
私はアングロファイル(Anglophile:イギリス好き)です。
議院内閣制のあり方、金のかからない選挙、仕事と私生活との調和の取れた豊かな生活など、日本はまだイギリスから学ぶべきことがある、と私は考えています。イギリスでは毎回短い滞在の中で差別を受けた経験などもあるのですが、私がイギリスでの生活を愛する理由は、自分が自分らしくいられる感じがするからです。妻は日本が好きで日本に永住すると言いますが、私は退職したらイギリスに住み、イギリスの大学院で勉強してみたいと思っています。
高田氏の論考は、これまでにも内閣総理大臣の政策会議の一つである「公務員制度の総合的な改革に関する懇談会」や「財政制度分科会 海外調査報告書」でも採用されています。
高田氏は、2003年から2006年まで私の妻の母国であるイギリスの財務省に勤務されました。2006年当時、私には渡英計画があり、同氏が5月に実家から遠くないヨーク大学で英国の行財政改革に関する講演を行う情報を得、これを聴講したいと考えました。しかし、渡英のタイミングが合わず涙を呑みました。
その後、ひょんなことから高田氏に日本でご一緒する機会があって知り合い、後日高田氏から別の機会にお誘いを受け、2006年6月に聴くことのできなかった講演を聴講することができました。講演の内容は素晴らしく、その時の嬉しさは今でも忘れません。
私はアングロファイル(Anglophile:イギリス好き)です。
議院内閣制のあり方、金のかからない選挙、仕事と私生活との調和の取れた豊かな生活など、日本はまだイギリスから学ぶべきことがある、と私は考えています。イギリスでは毎回短い滞在の中で差別を受けた経験などもあるのですが、私がイギリスでの生活を愛する理由は、自分が自分らしくいられる感じがするからです。妻は日本が好きで日本に永住すると言いますが、私は退職したらイギリスに住み、イギリスの大学院で勉強してみたいと思っています。
スポンサーサイト