松原団地住民の高齢化
2008-03-10(Mon)

写真は、「公団鳴子団地」から36棟。
ここには、小学校3年の時、友達が住んでいました。
業者が学研の「科学と学習」を売りに来ていたのもここでした。
入居45年 草加松原「民生委員も60歳以上」
2008年3月8日 読売新聞
かつて東洋最大級と言われた草加松原団地(草加市松原)で、誰にもみとられず、ひっそりと亡くなるお年寄りが2006、07年の2年間で9人確認されている。
孤独死するお年寄りはほとんど独り暮らし。発見までに2週間以上かかったケースもあった。入居開始から45年を経て、住民は高齢化の波にさらされている。
(新井勝)
孤独死するお年寄りはほとんど独り暮らし。発見までに2週間以上かかったケースもあった。入居開始から45年を経て、住民は高齢化の波にさらされている。
(新井勝)
私が小学生時代を過ごした名古屋市緑区には、「鳴子団地」がありました。
何年かに一度は、懐かしさで鳴子を訪ねるのですが、昔なかった駐車場が団地のいたるところにできているのに気づいたのは、何年前だったでしょうか。
鳴子団地にも高齢化の波は襲って来ているのでしょうか。
松原団地では、2003年3月から建て替えが始まっているそうです。
建て替えでは、耐震補強とバリアフリー化への対応はされるのでしょうか。
鳴子団地の入居開始は、昭和37年7月から昭和39年7月で、松原団地とほぼ同時期ですから、鳴子団地の建て替えもされているのでしょう。
今後、人口が減り、こんなにたくさんの団地は不要になり、建て替えではなく取り壊しの対象となるものも出てきて、いつか、鳴子団地がなくなってしまう日も来るのでしょうか。
鳴子団地は、半世紀近く前の住宅政策の原形であるとともに、私の少年期の思い出でもあります。
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