「学ぶ職員・発信する職員」
2008-03-23(Sun)

写真は「イングランド 写真の日々」から「チューダー」
by ukphotography
「自治体法務の備忘録」のkei-zu様が「地方自治職員研修 2008.4月号」に寄稿された「学ぶ職員・発信する職員」を読ませて頂きました。
非常に緻密な戦略を練った上でブログが運営されていることが分かり、人が集まるブログというのは、やはり自然発生的に生まれるものではないことを改めて認識したところです。
同氏のブログを1日に1000人以上の人が読むということは、それが様々な意味で読み手にとって有用であることは自明です。
同氏の寄稿の中では、ブロガーとしてではなく、市役所で働くものとして共感するところが多々ありました。
例えば、
自治体には、その幅広い職務の分野で、それぞれ蓄積された知識と経験のもとで誇りを持って仕事をされている優秀な方々がいるということだ。
内部管理部門としては、結局、その方々のお手伝いをさせていただくにすぎない。
そして、そのような優秀な職員の存在は、自治体の東西を問わず、大小にもとらわれない。
内部管理部門としては、結局、その方々のお手伝いをさせていただくにすぎない。
そして、そのような優秀な職員の存在は、自治体の東西を問わず、大小にもとらわれない。
先に、kei-zu氏のブログ運営が戦略的である点を指摘させて頂いたが、読者の一人として同氏のブログの感想を言わせて頂くと、同氏のブログは寄稿にあったような戦略やブログそのものの情報的な価値だけで読者を獲得しているのではなく、ブログの文面から自然とにじみ出ている同氏の人柄が多くの人を惹きつけているのであると思います。
kei-zu様は、私がその職業観やまちづくりについて語り合いたいと思わせる公務員の一人です。
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