HRMと自己啓発
2008-04-13(Sun)

1997年1月9日付け静岡新聞の記事から
明日は、新年度から新たに課長職等になる職員を対象に人事考課制度の第一次考課者研修がある。
私の手元に1997年1月9日付けの静岡新聞の記事をスクラップしたものが、今でも残っている。
私と人事考課制度との出会いは、この新聞記事の前年である1996年12月で、武田薬品に勤めている大学時代の親友から聞かされたこの新聞記事の内容がキッカケであった。
その後も彼に会う度に、コンピテンシーや目標管理を中心とした武田薬品の賃金制度の動向についてフォローし、これまで10年以上、何かしらの形で自己啓発の一環としてHuman Resource Managementとしての人事制度の勉強をしてきた。
この新聞記事も、こうした人事制度に関する私の10年来の勉強の過程で収集した資料の一つである。
その間には、武田薬品工業人事部シニアマネージャーの阪口克己氏のお話を伺う機会を得たことや、イギリスのCIPD (Charterd Institute of Personnel and Development)に自分のことをassistant chefとして資料請求したことなども良き思い出である。
明日の研修会は、あくまで本市の人事考課制度の概要を手引きに従って確認するものなので、私の個人的な思い入れにより、話が脱線しないように注意しなければならない。
明日は、これまで人事制度の勉強を自己啓発として取り組んできたように、課長職の方々とお話をする中で、自分が「成長」するのための良い機会になればと思う。
なお、Oldyorker氏には、同氏がケンブリッジ大学大学院にて修士号を取られた研究論文「Human Resource Management in Public Sector in Britain and Japan」(日英公的セクターにおける人的資源管理)をご恵与頂いたことに、この場を借りてお礼申し上げたい。
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