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忌引休暇に申請書を義務化
犬鼻
写真は「イングランド 写真の日々」から「犬鼻
by ukphotography


犬の鼻先が、なぜか愛くるしい by 曽野田欣也


服喪休暇に申請書を義務化 京都市、不正取得防止へ
2008年4月21日 京都新聞
 職員の服喪休暇の不正取得を防止するため、京都市は21日までに「服喪休暇承認申請書」を新たに作成し、休暇取得の際、全職員に提出を義務付けることにした。各所属にある特別休暇簿のほか、申請書にも記入を求め、二重のチェックで不正な取得をなくす。

 この服喪休暇承認申請書には取得可能な範囲と休暇取得日数を示した図表を掲載。申請する職員に、死亡した親族名や続柄、死亡日時、葬儀場所などを記したうえで、押印することを求めた。

 市給与課は「すでに特別休暇簿で詳しい記入を求めているが、別の申請書にも同様の記載を求め、錯誤や不正取得がないよう職員に徹底させる」としている。提出された新たな申請書に不正がないかどうか、抜き打ち検査も実施していくという。

 忌引休暇の対象親族の錯誤と悪意の不正申請がありえますが、前者を防止するには、取得可能な親族と取得可能日数を家系図風に申請書そのものに記載しておく方法が有用でしょう。

 本市では、この点については、すべての忌引休暇を人事担当課で確認しています。

 また、後者のケースは、忌引休暇申請履歴を記録し、「同じ親族が複数回死んでいないか」を確認することで防げるでしょう。

 このようなことには人事管理コストがかからない組織であることが理想でしょうが、組織規模が大きくなるにつれて、性善説ばかりでは考えられない場合もあります。

 性悪説に立つと、忌引休暇だけでなく一年における取得日数の限られた個々の特別休暇について1枚の申請書が必要になり、その管理コストも増します。

 さて、組織規模とこうした人事管理コストの増減は、どのような関係にあるのでしょうか。比例関係でしょうか、逓増的なのでしょうか、あるいは逓減的なのでしょうか。

 小規模な組織においては、組織的に管理をしなくても、管理コストを個々の職員が分担していると考えることができるかもしれません。
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(非公開コメント受付中)

こんばんは~
この話は本当にもう呆れますね~
前にも書いたので今回はこの程度にしますけど。

この写真はUPY的です。(謎)
> UPY様

こんばんは <(_ _)>
本当に繰り返し起こることが信じられません。
写真は、好奇心旺盛な犬の性格が捉えられていて心和みますね。
プロフィール

きんた

Author:きんた
Yahooブログ「ある地方公務員の隠れ家」(since 2007/2/24)から移転しました。

【自己紹介】
・1964年 静岡県浜松市生まれ

【趣旨】
まちづくりと公共政策について考えます。
本ブログは私的なものであり、私の所属する組織の見解を反映するものではありません。

【論文等】
政策空間 2007年10月
複線型人事は新たなモチベーション創出への挑戦
政策空間 2009年2月
資源ベース理論による自治体人事戦略の構築

【連絡先】
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